1981年4月に城西病院が開設されてからわずか1年半、インドシナ難民の救援活動を皮切りに、国際医療支援活動がはじまりました。
 エチオピア飢餓難民医療救済活動やアフガニスタン難民医療救済活動を続け、1989年には日本国際親善厚生財団(JIFF)となって、パキスタンのペシャワールにアフガン難民診療所を開設、アフガニスタン・カプールに「母と子のための診療所」を開設しました。
 2004年には、麻薬密造地帯のタイ、ミャンマー、ラオス国境地帯にまたがるゴールデントライアングルへの医療支援を開始しました。
 2013年には、公益法人制度改革に伴って、茨城県の認可による茨城国際親善厚生財団(IIFF)に改組。現在は、タイ王室のメーファールワン財団と協力し、タイ北部のメーサイ市にあるメーサイ病院への医療支援を実施。タイの医療関係者を日本に招いて医療視察を行ったり、中古消防関係車両や医療機器などの寄贈も行っています。

介護職の外国人技能実習生を受け入れています

 2017年11月の外国人技能実習制度の改訂に伴い介護職種が追加されました。2018年3月、IIFFはアジア諸国の優秀で意欲ある人材を受け入れ育成するため、介護職種の受け入れ監理団体となり、2019年1月に中国から介護職の技能実習生の第1陣を受け入れました。今後、中国やタイなどから実習生を受け入れる準備を進めています。監理団体の詳細についてはこちらをクリックしてください。